ー待って。小鳥の妖精さ〜ん!七色の羽を
なびかせて私の前を飛んでいる妖精さ
ん。なんだかその妖精さんの後ろをついて
行ったらいいことが起こりそうな予感がす
るの。っあ!妖精さんが消えた!
あれ?2つに道が分かれてる。どっちに行け
ばいいんだろう〜?右は黄色の道。左は黒
色の道。
迷うなぁ〜私が行きたい道は……ーーー
「…っん…っ夢?」
珍しく自分から目覚めた。
時刻はまだ5時だった。今日は、水曜日だ
なぁ…。あと30分寝れるなぁ…。
「もうひと眠り出来るなぁ…。」
おやすみなさ〜い…
…っん?ていうかさっきから身体の身動き
がとれないんだけど…
…っ!
っちょ///。っえ?!
わ、私抱き枕にされてる?!
しかもこれ巻き付かれてるの一人じゃな
い。二人だよ!!
は、遥夏!?と飛鳥くん!?
右を振り向くと遥夏がすやすや寝てる
し、左向くと飛鳥くんとすやすや寝てるし
危険すぎる////!!
で、でも寝て忘れれば…!そうよ、気にせ
ず寝るのよ!
か、かかか顔二人共…近い////////。
もう、ダメ////………ー


