「和田花蓮は知ってるわよね?単刀直入に言うわ。関わるのは辞めなさい。」
……え?言われてる意味がよくわからな
い。花蓮さんと…カカワルナ?
「なぜ貴方からその言葉を聞かなきゃいけないんですか?それに、なぜ昨日腰ぬけたように逃げたんですか?」
次々と質問をする。
「これには訳があんの。後、私はある方の命令で動いてるだけだから。」
もぅ、頭の中がパニック状態になったじゃ
ない。花蓮さんと関わるなとか誰かの命令
で動いてるとかわけわかんない。ある方っ
て誰?もう。、だまっておこう。私はその
ままリーダーぽい人の話を聞いた。
「アイツは、和田花蓮は人を殺した人殺しなの。」
……え。どういう…こと?
「当時仲が良かった友達、藍璃(あいり)をアイツは殺したんだ。藍璃はアイツと関わって死んだ。アイツが悪い。アイツはここにいちゃいけない奴なんだよ。だからさ、今利用されてるみたいだし?とっとと縁切れよ!
私はこんなことしたくねーんだよ!」
私の胸ぐらを掴んだ。
な、殴られる…


