ケンイチの番号を手に入れたあたしはこっそり家に戻ってきた。


ベッドの中では朝日が心地よさそうに寝息を立てていて、ホッとする。


どうやら何も気づかれていないようだ。


あたしは服を脱ぎ全裸になるとベッドにもぐりこんで目を閉じたのだった。