あの日からいじめは酷くなっていった。
今までは陰口と無視をされるだけだった。
けど。
下駄箱を開けたら悪口が書いてある紙がたくさん落ちてきて。
私はそれをため息をつきながら拾う。
幼稚ないじめ。
まあ、感情がもう無いんだから傷つかないけど。
みんな暇だなぁ。
こんなことやらないでもっと時間を有効に使えばいいのに。
教室に入るとそれまでうるさかったのに一気に静まりかえる。
よく疲れないよね。
ほんと息ぴったり。
まあ、気にならないけど。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…