前に彼と会った時と、少し雰囲気が違う気がした。
どうしてだろう。
今回は、なぜか後ろからずっと見られてる。
観察されているような気がしてならない。
何で見てるんだろう。何かしたのかな。
何が違うことしたのかな。
まさか、まさか……
そんなことあり得ないと思うけど。
彼の方でも、同じように私と乗り合わせることを期待してたとか。
とても振り返る勇気はない。
そうだったら、どうしよう。
パッと見た感じ、私の周りにはいない目立つ人だ。
とっても素敵だし、IT関連の技術者なのかな。
私は、彼の視線を背中に熱く感じながら、エレベーターに乗っていた。
エレベーターは27階に着いた。


