私は、エレベーターで恋に落ちる
恋愛(オフィスラブ)
完
9
大石路花/著
- 作品番号
- 1309038
- 最終更新
- 2017/03/15
- 総文字数
- 76,155
- ページ数
- 155ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,754,578
- いいね数
- 9
清潔感溢れるスタイリッシュなデザイン
都会の複合施設、B.C. Building。
そんな中にある私の自慢のオフィス。
言うことない環境なんだけど……
唯一の欠点。混みあうエレベーターを避けて、
試しにアッパークラス行きの
エレベータに乗ったら、大変なことに。
ある日、篠崎彩弓は、
アッパークラスのフロアで働く男性と
エレベーターで一緒になった。
下のフロアにはいない、
きりっとした仕事のできそうな男性。
見とれていたら、彼の方から声をかけて来た。
「君、このフロアで働いてるの?」
彼がぐっと、距離を詰めてきた。
「違うよね」
男の冷ややかな視線が向けられる。
「ちょっとこっちに来てもらおうかな」
「ええっ?どういうことですか?
私、何も悪い事してません!お願い信じて」
恋なんて落ちるのは簡単なこと。
たとえ、こんな状態のエレベーターの中だって
篠崎彩弓(しのざき あゆみ)
26F
事務機器メーカーに勤めるOL
IT企業 技術者
伊村将生(いむらまさき)
都会の複合施設、B.C. Building。
そんな中にある私の自慢のオフィス。
言うことない環境なんだけど……
唯一の欠点。混みあうエレベーターを避けて、
試しにアッパークラス行きの
エレベータに乗ったら、大変なことに。
ある日、篠崎彩弓は、
アッパークラスのフロアで働く男性と
エレベーターで一緒になった。
下のフロアにはいない、
きりっとした仕事のできそうな男性。
見とれていたら、彼の方から声をかけて来た。
「君、このフロアで働いてるの?」
彼がぐっと、距離を詰めてきた。
「違うよね」
男の冷ややかな視線が向けられる。
「ちょっとこっちに来てもらおうかな」
「ええっ?どういうことですか?
私、何も悪い事してません!お願い信じて」
恋なんて落ちるのは簡単なこと。
たとえ、こんな状態のエレベーターの中だって
篠崎彩弓(しのざき あゆみ)
26F
事務機器メーカーに勤めるOL
IT企業 技術者
伊村将生(いむらまさき)
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