女子たちは続けた。 「うらやましい~!」 「確かにね。でもあんなイケメンが 目の前に来たらきゅん死にしちゃうよね」 は?こいつら何の話してんの? なんかやばい気がする。 俺は、すぐ教室へ向かった。 絶対何かあるはず。 もし、仁奈のことだったら… 階段を一気に駆け上がって 息は上がっていた…