そう思い慌てて自己紹介をした

「は、初めまして。
この秋に転校してきた柿本好魅と言います。」

と自己紹介を終わると若い先生は
何かを思い出したような顔で

「あ〜。君が柿本さんか〜
OK。思い出した。
ちょっと待ってて柿本さんの
教室に案内するからドアの前で待ってて。」

「はい!
失礼しました」

(ふぅ〜。疲れたー。
私友達とか出来るかな〜)

ふとそれが心配になり考えていると

「おー。待たせたな。
じゃあ柿本、お前の教室まで
案内するから。」

「は、はい!!」

と廊下を私と先生で歩きながら
今後の予定とか時間割とか
あと…

「あとお前の教室は1年A組だから」

と先生に告げられ。