「莉音!?…っ、」
千里が莉音を撫で、俺を見て睨んだ
な、なんだ?
「祥太…何を言った?」
「何をって……」
「…泣いてるんだよ」
「…泣いてる?」
なんで…
「ん?莉音、どうした?」
莉音が泣きながら首を横に振った
「莉音…?」
「…ち、がう…です
祥、太は、悪く、ない…!」
「なら、なんで…」
莉音…俺…嫌なこと聞いたかな
「莉音に、夢のことを聞いてたんだ」
莉音が小さく震えた
「ああ…莉音、夢、怖かったのか?」
莉音は千里を見て、首を縦に小さく振った
「莉音…続き、話せるか?」
えっ…千里?



