話が終わってから、初めて聞いた面々は動揺を隠せずにいた
みんな、泣いている莉音を悲痛な表情で見つめるしかなかった
莉音が相川で上手くいってないのはわかってた
それくらいは調べていたから…
でも…詳しいことは、やっぱり出てこなくて……
泣いてる莉音を見て、もっとしっかり調べることはできなかったのか、他に出来ることはなかったのかと自分の不甲斐なさに情けなくなってくる
重い空気に加え、誰も言葉を発さず沈黙が続く
とても長く感じた沈黙の中、泣き止んだらしい莉音が小さな声で話し出す
「あの…ごめんなさい。もう、大丈夫です」



