「それでも…その組と繋がってるからって、悪いことをするとは限らないでしょう?」
「でも俺は、その可能性も潰したい」
「そんなの…!」
「莉音、落ち着け」
そう言い、今にも泣きそうな莉音の頭を抱き寄せる
その仕草に少しイライラしたと同時に自分にも腹が立った
どうして俺はあんな直球で言ってしまったんだ
あんなこと言ったら莉音が反論してくるのは少し考えればわかったことなのに
本当最近、うまくいかない
「ごめん千里。ちょっと、頭冷やしてくる
ついでに飲み物でも持ってくるよ」
言って俺は、部屋を出ていった



