もしかして、そうかもしれない―― だとしたら私、ちょっと非常識だったのかも……。 「師匠、へそ曲げちゃったかなぁ?」 師匠のぶっきらぼうな言葉にも問題があると思うけど、それ以前に、私も、師匠とのあり方を見返すべきかしら―― そんなことを思いながら、まあ色んなことがあった初日だし、今日だけ!ということで、お風呂を満タンにしてゆっくり疲れをとる。 「ぶは~やっぱ満タンお風呂は最高だわ!」 「……」 その言葉に、たまたま飲み水を取りにきていた師匠が眉間を顰めていたのを、知りもしないで――。