「才賀~今日のお弁当どこー?」 「テーブルの上にあんだろ」 「あ、本当だ!」 いそいそと、俺の作った弁当を鞄に入れる東条。 「今日も楽しみね」とだらしない顔で笑っている。 「じゃあ、お先に!」 「え、今日は早いな」 「日直なの」 「ふーん」 この前も日直だったような気がするが……というのは置いといて、既に東条が行ってしまった家を俺も遅れて出て、鍵をかける。