「お前、俺のこと好きじゃないと思うぜ」 「な、なんで?」 「理由は二つ。 一緒に過ごしていて、家族のような間柄になったのを愛と勘違いしている。 もう一つ。 繭済におもちゃを取られたと思っている。 今のお前は感情の整理が出来ていないただの子どもだ。だから思考が追いついてなくて変なこと言ってんだよ。 今日、色々あっただろうから、飯食ったらもう寝ろ。いいな?」 「!」 一気に言うと、東条が目を開いて、眉を顰めた。 怒っている――一目みて分かる。