「(さっきの行為か!)」 好きって自覚した途端、虎がアルパカになったみたいに大人しくなった。 どんな化学変化でもこうはならない……やっぱり恋愛は末恐ろしい……。 「ねぇ、才賀」 「……あ?」 「私、好きでいてもいいかしら?」 「……俺を?」 「えぇ――あなたが私のことを好きになってくれるまで」