「俺、彩音ちゃんが好きだ」 「え――」 その瞬間、頭の中に怪物が来た。 私の思考を食べる怪物。 何も、考えられない―― 「俺、一年の時からずっと彩音ちゃんが好きで……二年になって同じクラスになって、それで隣同士の席になれて、ますます惹かれていった。 俺にいつも元気をくれているのは彩音ちゃん、君なんだよ」 「!」