「え――?」 席を立とうとしたその時、青山くんに手を掴まれる。 温かな、そしてちょっぴり汗ばんでいた手だった。 「俺、順番違うけど、宣言するよ」 「せ、宣言?」 「うん」 青山くんを見る、私の目。 私を見る、青山くんの目。 熱く、冷たく、複雑な温度で混じり合う。 そして──