「しかもそれは、俺の友達で……」
「そのお友達は、その女の子のことをどう思っているのかしら」
「わからない……だけど、少なくとも友達以上に仲良く接しているように見えるんだ」
「そう……」
それはまた、すごい三角関係ね……。
「俺はそいつのことを友達としては結構好きなんだ」
「だから、仲が悪くなりたくないの?」
「うん、そう」
「そっか……」
それは……悲しいわね。
一体どうやって慰めてあげればいいのかしら……。
「青山くんはさ、その女の子のこと、すぐに諦められるの?」
「まさか!」
青山くんは弾かれたように顔を上げる。



