青山くんじゃ光の速さで中身を確認すると「え」と小さく声を上げる。 「どうしたの?」 「いや、それが……ぜひとも、直接お礼をさせてくれって言うんだ」 「へー、いい子ね」 「普段はそんな積極的な子じゃないんだけど、余程嬉しいみたい」 その子の笑った顔を想像したのか、青山くんはヘラッと笑う。どうやら、二人、とても仲が良いみたい。