「普段忙しいからたぶん幽霊部員になるけど、本当にそれでいいのか?」 「廃部になるよりは全然マシ! むしろありがたいよ!」 「分かった、じゃあ入るよ、美術部に」 「ありがとう才賀~!」 指を交差して、今度はマリア様を崇高するみたいになってる青山くん。 そっか、それだけ危機的状況だったのね……。 「幼馴染の人って、同じ二年生?」 「そうそう、なんかね、子犬みたいな感じなんだよ」