「そ、そうなのよ~実はね、才賀くんも同じ部屋っていうことが最近分かってね! エレベーターも一緒になることが多いの!」 「あ、じゃあハンカチは?」 「え!」 は、はんかちは~と言い淀んでいると、才賀の助け舟。 「俺の洗濯物が隣の東条のとこに飛んだんだ。だから、渡してもらおうと思ってたのに……なあ、東条?」 「え、ああ。そ、そうなの! 私ったら、才賀くんに渡さないといけないのを、自分のと間違ってアキナちゃんに貸してしまって……ごめんね?」