「お前が料理出来ないことは知っている。 洗濯も、洗い物も、掃除も、何もかも出来なことも知ってる」 「な、なんで!? 誰がそんな乙女のプライバシーを!」 「こんな悲しい事実のどこが”乙女”なんだよ! とにかく! こんなダメダメなお前の面倒を見てくれって、お前の両親から直々に頼まれたんだよ! お前が生活していくうえで困らないようにって。これも何かの縁だからって」 「うそ……」 喜んでいいのか怒ればいいのか……なんだか複雑。