あの子から返ってくるまで黙ってようかと思ったけど、事ここまで来たらもう隠すわけにはいかない。 「あ、あのね才賀、怒らないで聞いてほしいんだけど……」 私は熱が振りかえしてきているのを体の奥底で感じながら、 これから来る寒気にどう抗おうかと頭で考える。 「――という、わけなんです……」 だけど所詮は悪あがきで……。 病人ということも忘れられ、昼までミッチリ怒られたのでした……。