ベッドをゆっくり降りて、キッチンへ向かう。 才賀と「おはよう」を言わない朝があることを、私はこの時初めて知った。 「何味のおかゆかな~」 廊下を歩く。すると、その時―― カチャン 「ん?」 何かが落ちる音がした。