「くそ! おい! 首絞められたのか!? 犯人はどこだ!?」 だけど、俺の問いかけにも全く応じず、東条は咳をした。まさか、まだクビニロープかなんかあんのか!? 「東条、仰向けにするぞ!」 一言断りを入れて、よいしょと米俵みたいに転がした。 急いで首を確認すると、ロープもなければ縛った後もない。 「じゃあ、犯人は東条を襲ってすぐに逃げたのか……」 でも、どこから?