「……まさに焼け石に水、だな」 東条のためと思って暗躍したけど、果たしてこれがあいつのためになったのか。 なんだか自分が空回りしている気がして、あいつを助けてやれていない気がした。 だけど―― 「そもそも、そんな用心棒みたいなことまでやらなくていいんだっつーの」 あいつに使える従者か俺は! ツッコミを入れて部屋に入る。 さて、晩飯を作るとするか――