「写真部、はここから近いか。工作部みたいなのないか? あ、DIY部? ここのことかもしれねーな」 なんでこの二つを選んだかというのは、もう少しで明らかになる。 俺の予想が正しければ――だが。 ガラッ 「すんません」 音楽室からさして離れていないところに、写真部があった。理科室みたいな教室だけど、部員がいない。 「休み? とは書いてねーよな」 引き返すか、と思ったけど、教室の奥に扉があるのが見えた。その小窓から、何やら動いているものが見える。