「え、それは別に構わないけ、ど…………」 その時才賀を見ると、あらら~とっても不機嫌そうな顔。 青山くんと一緒に、というのはどうやら嫌みたい。 「部活はいいの?」 「今日は朝降った雨で地面がぬかるんでるから中止になると思うし、大丈夫!」 「そうなんだ! じゃあ、三人でレッツゴーね」 ふふと笑うと青山くんは嬉しそうに「オー!」と言って、才賀は「はぁ」とため息をついた。 そして、 「雨なんて降らなかったっての」 そう呟いて、才賀は干からびたグラウンドを恨めしく見るのだった。