「あ、そう言えば今日の朝礼、放送朝礼らしいよ」 「え? 珍しいのね」 「うん、移動しなくていいから楽だね」 「クスッ、本当」 キーンコーンカーンコーン その時、いい具合にチャイムが鳴る。 すると青山くんが言ったように、教室にあるモニターが勝手に起動した。 「未だに校長の顔と名前が覚えられないんだよね」 「分かる。私も」