その後、ぷいっと向いたきり何処かへ行ってしまった師匠。 その後ろ姿を見送る私だけども、さっきの師匠の言葉が頭を何度も反復する。 「“俺の寿命が縮む”だって……」 本当に? あの鋼の師匠が? 私のことでどうにかなるの? 「私のこと、そんなに心配してくれてるの……?」 遠回しな言い方だったけど、つまりは、そういうことだと思う。 うん、それ以外の言葉が見当たらない!