「あっているか?」 私はのらに問いかける のらは獣から人型に戻った。 「ちげえよ。」 のらは私に掴みかからん勢いでいった。 いや、実際に私の胸ぐらを掴んでいた。 おこったのか・・・? 「・・・・お前があの犬に笑いかけるから」 「笑っていたのか、私は」 「・・・っち、自覚なしかよ。 ムカつく」 どういう顔をしているのか気になって 視線を合わせると 泣きそうな顔をしていて 思わず 目を見開く。 !! 「・・・・・なぜ・・・? そんな顔をしている?」