部屋の空気がわるくなる。 「ほらー。早希が変なこと聞いたから嫌な空気になっちゃったじゃーん。」 秋穂が必死にフォローを入れてくれた。 「賀菜……ごめん。」 ううん。 私こそ変なところで怒っちゃった。 何も知らない早希は悪くない。 「べ……別にいいよ。とりあえずほら、楽しいんだから続きしよ。」 なんとか秋穂のフォローがあったおかげで楽しく終われた。 よかった。 自分のせいでまた変なことになりそうだったからね。 ごめんね。