屋上にてーーー
陽くん、いつになったら手を離すのかな?
て、手汗が……
「夕、ごめん。怖かったよな?」
「ううん!助けてくれてありがとう。」
ギュッ……♡
え!?
どうして、抱きしめられてるの!?
「ど、どうしたの?」
「ちょっと、こうさせて?」
大好きな人に耳元で囁かれてNOとは言えないよ。
「……なぁ、夕は俺の側からいなくならない?」
え……?
「……て、なんてな!昼ごはん食べようよ!!」
「う、うん。」
ねぇ、陽くん。
君は何を抱えてるの?
どうすれば君の不安を取り除けるだろうか?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…