「陽でいいよ。」


「えっ!?」


「長谷川君って長くない?」


「ま、まぁ、そうだね。」


「だから、陽でいいよ。」

長谷川君。

あなたは、私を殺す気ですか!?

でも、呼んでみたいと思う自分もいた。

バトってる。

そして、

「ひ、陽君。」

「はい!」


陽君は太陽のような笑顔で返事した。


キュン・・・♡


私は目をそらした。

「そんな所に突っ立ってないで、早く座りなよ。」

「えっ!あ、うん。」