「全然大丈夫だよ。なんかあったら俺らに遠慮なく聞いてな?」
「うんうん!僕いつでも教えてあげるからね!」
「そぉやって1人だけ抜け駆けはなしだからね~」
「翔斗さん…懲りないっすね。それより俺に1番に聞けよ?」
「奏夢その俺様発言はやめとけ」
「……おい、お前。俺にだけは聞いてくんなよ」
先から成田先輩、優空くん、翔斗先輩、朝霧くん、西宮先輩、桐沢くん…。
だいぶ特徴が掴めてきました…。
すると、先生が急にこんな事を言い出しました。
「あ、それからさっきお前らに心音さんを守るように言ったけど、更に誰か1人付きっきりで心音さんを守ってほしいんだ。それを誰がするかはお前らに任せるから」
付きっきり……………。
それはつまり、毎日を共に過ごすということでしょうか…?
それはさすがに…………
「む、無理です無理です…!」
「でも心音さん。1人で行動するよりは随分と安心だと思うよ?それでも嫌かな?」
そ、そうか…。
この人たちがいなかったら、全く知らない人たちに囲まれてもどうする事もできない……。
それなら少しでも顔見知りのこの人たちに頼んだ方がいいのかな………。
男の人とずっと一緒なんて嫌だけど……
「……分かりました。お願いします…」
あたしはしぶしぶ承諾する事にしました。
この人たちを信じて………。
すると喋り出す皆さん。
「守ればいいんだろ?わかったよ」
「僕に任せて!」



