黙って俺のモノになれ【上】



叶愛ちゃんの方が絶対可愛いけど…


やっぱり人間褒められると嬉しいもので…。



「あ、ありがとう…!」



あたしは顔を真っ赤にしながらそう言いました。



「もぉ心音ったら照れちゃって!ほんっとうにピュアなんだから!さ、早く行こ!」



そう言ってあたしの手を引く叶愛ちゃん。


あたしは叶愛ちゃんについて行きました。


これから男の子が嫌いになる出来事が起こるなんて知らずに…………………。













「うわぁ!人多いね!」



「うん…想像以上だよ…!」



お祭りについたあたしたちは人の多さに唖然。


少し先の屋台に近づくのにも一苦労だった。



「心音、なに食べる~?」



「ん~…お腹すいたし、ポテト食べようかな…」



「よし!行こう!はぐれないようにしないとね…」



「うん…そだね…!」



こうしてあたしたちはポテトの屋台を探し求めました。





その後も、食べたいものややりたいものを1通り堪能し、休憩のため離れのベンチに2人で腰をおろした。



「はぁ~…。やっぱり人多いと疲れるね…」



「うん………。でもすごく楽しい…!」



「心音がそういうならよかった!」