もちろん名前は違うよ!なんて無邪気に笑う優空くん。
「…優空くんドラマに出るんですか?!」
「うん!しかも主人公の相手役の親友であり、ライバルでもあるってゆー結構重要な役なんだよねー。僕に務まるかなってちょっと不安なんだけど…!!」
もちろん、あたしには演技の事なんて何一つ分からない。
だけど今の優空くんは、上手く言葉に出来ないけど…。
とにかくすごかった。
普段の優空くんのオーラとは全然違って。
本当に初めての演技かと疑いたくなるくらいオーラや言葉の発し方が完璧だった。
「優空くん。自信、もっていいと思います。すごく上手でびっくりしました…!」
「え、本当に??」
むしろ、もっと早くデビュー出来たんじゃないのかな…って、今それだけ優空くんの人気度が上がってきてるってことだよね。
「はい。雰囲気変えるのとかって大変だと思うんですけど…。何ていうかその…全く違和感もなかったし…」
「……………ありがと!心音ちゃん。僕頑張るよ!!」
今の間はなに…?
気のせいかな…。
「はい」
「あ、あった!これだよ、僕のやつ…」
そこには優空くんのグッズがたくさんあって…あたしは時間の経過も忘れて、優空くんの写真たちに没頭した。



