黙って俺のモノになれ【上】



「そう言えば、私自己紹介してなかったよね。改めて、大野愛実(オオノ ナルミ)。心音ちゃんと同じ高1で湊叶くんの幼馴染です!」



大野愛実ちゃん。


桐沢くんの幼馴染。



「こちらこそよろしくね…」



「うんっ。ねぇねぇ、連絡先交換してくれないかな?」



「うん、大丈夫…!」



「やった!」










「じゃ、今度遊びに行こうね!」



連絡先を交換してすぐに、愛実ちゃんは桐沢くんが待つところへと走っていった。



あたしも早く優空くんの所に行かなきゃ…!


愛実ちゃんの後を追うようにあたしも芸能科の校舎へ急いだ。














☆*☆*☆*☆*☆
















「優空くん………!ごめんなさいっ…」



「あ、心音ちゃーん!待ってたよぉ!!」



急いでいくとそこでは優空くんが手持ち無沙汰に待っていた。



「本当に遅くなってすいません…!」



「いーよいーよ!!気にしないで!」



そういう優空くんの後ろに見えた芸能科全体の出し物。


そこにはブロマイドや、写真集やここでしか見れない写真などが展示してあるみたいだった。


それに心なしかここはお客さんが少ない…。



「ここさー、静かでいいよね!」