黙って俺のモノになれ【上】



そう言われると断ることも出来なくて…。



「……分かりました。すいません、ありがとうございます…」



結局受け取ることになってしまった。


申し訳ないけど…



「…お、おいしい………!」



「だろ?」



「はい!」



やっぱり味は絶品で、朝霧くんへの申しわけなさを思い出したのは食べ終わってから少したった頃だった。












「あ~、やっと来た。奏夢おそいよ~?」



そして最後にやってきたのは翔斗先輩のクラスのお店。


ここはデザートが主なのかな…。


クレープにワッフル、かき氷、ジェラートなどバリエーションがたくさん。



「ここのオススメは?」



「ん~、可愛い女の子がいっぱい来る所~」



………ははは…。


相変わらずすぎてもう笑うしかありません…。



「いや、女に興味あるのは先輩だけっすね。そーじゃなくて俺が聞いたのはメニューの方」



「おい翔斗。ちゃんと仕事しろよな…。ごめんな2人とも。こいつ悪い奴じゃないんだけど、まともに接客できねーみたいで」



「あー、そうでしょうね。なんたって翔斗さんは女にしか興味ねぇっすから」