黙って俺のモノになれ【上】



「え!じゃぁ何してたんですか??翔斗さん!!!」



「ヒミツだよ~。それよりほら、おれの話はいいから本題に入ろうよ。今日の進行はだれ?」



珍しく女の子以外の用件で遅れた翔斗先輩に興味津々な皆も相手にせず、そういう先輩。



「今日は、俺なんすけど。話進めていーっすか?」



「…進行がお前なんて珍しいな、奏夢」



「うるせーんだよ、湊叶」



「分かったから、2人とも。じゃあ奏夢よろしく」



成田先輩の言葉に朝霧くんは話を始めた。














「…っつー訳です」



朝霧くんの話はこう。








明日から始まる文化祭にもやはり護衛はいるわけで…。


その順番を決めておけ、と透瑠先生から事づけられたらしい。



「んー、どうしよっかなー。皆それぞれ当番とかもあるだろうし…。心音ちゃんは何か希望はある?」



「特にないです…」



特に一緒にいたい人とかもいないし、順番はあたしが決めることじゃないからね…。



「…じゃぁ、とりあえず当番の時間言い合ったらどうですか?」



皆がどうしようかと悩んでいる中静かに発言したのは桐沢くん。



「どうせ、その時間は無理って事ですし、そこからまた考えればいいと思うんですけど」



「…確かに、湊叶の言う通りだね。皆当番の時間は?」



成田先輩の質問に1人ずつ回答したところ…。