黙って俺のモノになれ【上】



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その日から文化祭の準備が始まった。


執事服はバスケ部の秋山くんの彼女さんが演劇部らしく、そこからレンタルする事になり。


レンタルする執事服はずいぶん使ってないみたいで、あたしはほつれ等があった場合の修正を頼まれた。


それにしても…秋山くんが他校に彼女さんがいた事には驚きだったな…。


全然そんな風に見えなかったから…。





あ、修正といってもそれはあくまでサブの仕事。


あたしが頼まれたメインの仕事は………



「「「頼む、柊!食べ物のレシピ書いてくれ!!」」」



レシピを書くこと。


男の子ばっかりで料理をしたことない人ちばかりだから、女のあたしがそうなるのは仕方ないよね…。


でもそれはようするに、皆はあたしのレシピを見ながら作るって事だよね?


責任重大です………。





そしてその他の買い出しや部屋の構造、教室の飾り付け等は男の子たちが分担してする事になった。


男の子ばかりだから変な睨み合いもなく、準備についての話し合いもすぐに終わって、着々と準備が進む。


唯一長くなったのは、看板の文字を誰が書くかってこと。


俺は汚いからとかで少し言い合ってたけど、結局、字が綺麗な玲弥が書くことになった。











そして───────────