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その日から文化祭の準備が始まった。
執事服はバスケ部の秋山くんの彼女さんが演劇部らしく、そこからレンタルする事になり。
レンタルする執事服はずいぶん使ってないみたいで、あたしはほつれ等があった場合の修正を頼まれた。
それにしても…秋山くんが他校に彼女さんがいた事には驚きだったな…。
全然そんな風に見えなかったから…。
あ、修正といってもそれはあくまでサブの仕事。
あたしが頼まれたメインの仕事は………
「「「頼む、柊!食べ物のレシピ書いてくれ!!」」」
レシピを書くこと。
男の子ばっかりで料理をしたことない人ちばかりだから、女のあたしがそうなるのは仕方ないよね…。
でもそれはようするに、皆はあたしのレシピを見ながら作るって事だよね?
責任重大です………。
そしてその他の買い出しや部屋の構造、教室の飾り付け等は男の子たちが分担してする事になった。
男の子ばかりだから変な睨み合いもなく、準備についての話し合いもすぐに終わって、着々と準備が進む。
唯一長くなったのは、看板の文字を誰が書くかってこと。
俺は汚いからとかで少し言い合ってたけど、結局、字が綺麗な玲弥が書くことになった。
そして───────────



