黙って俺のモノになれ【上】


でもやっぱりどこかモヤモヤを感じるのは確かだった。


一体なんなんだろう…。






この時はどれだけ考えても答えなんて出なかったけど…。


この少しあとにその謎は解けることになる。














優空くんがまさか─────────














☆*☆*☆*☆*☆














あれから何だかんだ11人で仲良く昼食を食べ、充実した時間を過ごしたあたし。


珍しく桐沢くんも会話に加わってごちゃごちゃした後。



「響月そろそろ教室戻ろーぜ。飯も食ったし」



「そうだな」



いち早く席を立った朝霧くんと新川くん。



「じゃー、僕らも帰るよ!心音ちゃん。皆、楽しかった!ありがとう!!!行こう、恒太」



「だな。皆さんきゅー。俺も楽しかった!心音もまた会おうな!」



それに続いて優空くんと恒太くん。



「俺らも行こう」



「あぁ」



工藤くん、桐沢くんも席を立った。


去り際に……………



「じゃ、またあとで。どーせまたすぐ会うし言う必要もないと思ったけど、とりあえず挨拶くらいは」



意味深な言葉を残して。











「え…!?今のどういう意味だったんだろう…。玲弥たち何か知ってる?」