黙って俺のモノになれ【上】










「最後は5対5やるぞ。チームは自分たちで適当に分けてくれ。5分後開始にするぞー」



「「りょーかいっ」」



そして2分後にはチーム分けが完了。


あたしのチームは

玲弥くん

慧くん

真人くん

春樹くん

秋山 翔央(アキヤマ ショウ)くん

日比谷 快斗(ヒビヤ カイト)くん

の7人で構成された。


ちなみに…秋山くんと日比谷くんはバスケ部だから、少し心強いです。



「よっしゃー!盛り上がっていくぞー!」



最初に声を上げたのは真人くん。



「頑張ろー!」



「翔央と快斗いるから心強いね」



「まぁこのチームなら勝てるだろ」



「俺に任せとけ」



「バスケ部の名に恥じないように頑張らなきゃね!」



そんな真人くんに続くように慧くん、玲弥くん、春樹くん、秋山くん、日比谷くんも声を上げた。



「…皆、よろしくね!」



「「行くぞー!」」










楽しかった体育の授業も終わり、更衣を済ませ、今は帰りのSHRのために教室へのんびり移動中。


もちろん、体育のバスケの結果はあたしたちのチームの圧勝だった。


……唯一バスケ部の2人がうちのチームにいたからね…(笑)


それに、慧くんたちも皆運動神経がいいから…。


あたしは相変わらず何も出来なかったけど、優しくて面白いみんなに囲まれて楽しむことが出来た。



「はぁ~やっと今日が終わった……」



「慧は朝から嫌がってたもんね」



「移動教室多かったしね……」



「何だよ、慧。お前そんなんでへばってんのか?」



「また始まった…。いい加減にしろよな。慧、真人!本当2人がくっつくとろくなことにならねぇ…」



でも本当…今日はすごく長かった…。


こんなに一日で寮の人たちに会うことなんてないよね。


ここ最近で一番疲れたかも…。


けど、それ以上に一番楽しい日でもあった。