黙って俺のモノになれ【上】



☆*☆*☆*☆*☆




「……………」



「……………」



迎えた昼休憩。


昼休憩も最小限の会話だけ。


あとは二人して黙々とお昼ご飯を食べる。


普段からあまり喋る方ではないんだろうけど…


さすがに2人でいるときは気まずいです…。


でもあたしからも、もうあまり話がない…。


どうしたらいいのでしょうか………?



「柊?体調でも悪いのか?」



どうやら考え事をしているうちに手が止まっていたらしく、西宮先輩にそう言われてしまいました…。


でも……………………………



話しかけてくれたおかげで沈黙が破れた…!



「いえ…。少し考え事をしてただけです」



「そうか」



あ…………何か話さないと…!


せっかく沈黙破れたのに、また会話が終わっちゃう…。



「あ、あの…!休日とかは何されてるんですか?」



ちょっとベタな質問すぎたかな……。



「部活」



会話が広がらない…。


だめだ。


あたしもコミュニケーション取るのは苦手だし…。


特に男性は………。


こんなんじゃ広がる話も広がらないよね…。



「……部活がない日はゲームしてるけど。柊は?」



そう1人で落ち込んでいると、西宮先輩からまさかの返しがあった。



「あ…あたしは、寝ころんだまま携帯つついたり、ご飯作ったりとか…そんな感じです…」



「……ふっ。意外と普通なんだな」