これで媚びるようになるとめんどくせぇんだよなぁ。
それが嫌だから男子校である桜河に入ったのに…。
共学になんなら意味ねぇじゃん。
「優空くん。今日は1日ありがとうございました…!すごく楽しかったです…!」
「そう言ってもらえてよかったよ!僕も心音ちゃんといっぱい話せてよかった!」
なんて。
でもまぁ、今までの女とタイプが違って少しは楽しめたかな。
「じゃまた!」
そう言って俺は自分の部屋へ戻った。
「はぁ~疲れたぁ。今日は部活休もー」
心音…か。
あいつもどーせ表の俺しか見てねぇんだろうな。
ま、俺は別に仲良くするつもりもねぇし。
女なんて皆信用ならねぇ奴ばっかりに決まってる。



