黙って俺のモノになれ【上】


これで媚びるようになるとめんどくせぇんだよなぁ。


それが嫌だから男子校である桜河に入ったのに…。


共学になんなら意味ねぇじゃん。








「優空くん。今日は1日ありがとうございました…!すごく楽しかったです…!」



「そう言ってもらえてよかったよ!僕も心音ちゃんといっぱい話せてよかった!」



なんて。


でもまぁ、今までの女とタイプが違って少しは楽しめたかな。



「じゃまた!」



そう言って俺は自分の部屋へ戻った。








「はぁ~疲れたぁ。今日は部活休もー」



心音…か。


あいつもどーせ表の俺しか見てねぇんだろうな。


ま、俺は別に仲良くするつもりもねぇし。


女なんて皆信用ならねぇ奴ばっかりに決まってる。