「へぇ」
「何だよ!冷てぇな!」
そっか、一緒か。
よかった。
なんて思ったことは絶対こいつに言ってやらねー。
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○
・
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このあと、恒太も俺を追っかけてモデルになったんだよな。
ま、顔もスタイルも悪くなかったし。
って…何思い出してんだ。
でも……………………
「なー、優空。聞いてんのか?」
こいつのおかげで俺は“友達”という温かさを知れた。
「聞いてる」
「嘘だろー!」
「嘘じゃねぇよ」
「しょうがねぇ!もう1回言うからちゃんと聞いとけよ!」
まだ“ありがとう”なんて恥ずかしくて言えてねぇけど…いつか必ず伝えるからな。
「恒太…残念だけど時間だ」
「お前らー席つけー」
「えー!つまんねぇの」
「じゃなー。優空!転校生しっかり面倒見てやれよ!」
放課後、ドア付近で恒太が叫ぶ。
「うん!ばいばい、恒太!」
恒太との距離が遠いため、俺は仕方なく明るくそう返した。
すると
“キモ”
恒太の口がそう動いた気がした。
……あのヤロー、ただじゃおかねー!
きもいことくらい自分でも分かってるっつーの!
そう思いつつ、頬が緩んでる俺も俺だな。
さ、めんどくせーけどそろそろあいつ迎えに行きますか。
こうして俺も恒太に続いて教室を後にした。



