「颯太」 制服の裾を掴んで、呼び止める。 「…今までごめん。私、彼女フリ、頑張るから。ちゃんとするから」 その日、私は火曜日じゃない颯太の家に初めて行った。 そして、張っていたバリアーをいとも簡単に解いてしまった。