リンは、障害を知って安心した。 苦しかった原因がちゃんとあったのだと。 リンは、障害があってよかったとおもっている。 障害のおかげで好きなことに対しての伸びが突き抜けて早いから。 日常に苦があるから障害であって、苦がなければ自分にとっての障害にはならない。 障害者の日常とは、障害を含めて当たり前の日常なのだ。 その障害を乗り切れるかどうかは、本人と周囲のサポートにかかっている。 それをどうか、忘れないで。