『う…………ここは?』 気を失っていたのか、 社の様な所に横たわっていた。 さっきのが血を吸ってる妖…? おじいさんの言ってた通り黒い鳥だった。 カタン… 『誰かそこに居るの!?』 物音がした方を見ると、 「お、お姉ちゃんは人……?」 まだ幼い女の子が震えながら私を見ていた。