次の日、病院にお兄と向かった。
病室の外から聞いた話に俺は涙が止まらなかった、
…なぁ、日菜子?
知ってるか?
俺高1のあの日からずっと今日まで金貯めてたんだよ…?
日菜子との将来のために金貯めてたんだ。
そう言ったら君はなんていうのかな?
バカだねって笑うかな?
それとも私も貯めてたよって優しい笑顔で言ってくれるかな?
なぁ、
今度はちゃんと何にも邪魔されずに3人で幸せになろうな、
病室のドアを開けたとき窓から差し込む光に包まれた日菜子が眩しくて
日菜子の頬を滑る雫がキラリと輝いて、
優しく光が包み込む俺と日菜子の愛の結晶をこんなに愛しいと思ったときは、
会っただろうか…?
「日菜子。」
隠されたメッセージ fin


